2017/08/16(水)
たった3つのポイントを見直すだけで、日々の負担の積み重ねが取り除けます。
カテゴリー:本谷QOブログ
こんにちは、本谷です!
本日もブログをご覧いただき、本当にありがとうございます!
今回は普段、無意識に身体に負担をかけている可能性のある、「椅子」についてです。
まず椅子に座っていると一番負担のかかる部位はどこか。
それは腰です。
皆さんは、立ち仕事などをしていると腰が痛くなったり、腰が疲れてきたりしますよね。
それは、筋肉の疲労を起こしているということですが、坐るとその負担のかかっていた筋肉が休まるので楽ですよね。
しかし、これを筋肉でなく、腰椎(腰の背骨)でみると大変なことが起こっています。
背骨というのは上記の図のように、湾曲しています。
腰椎では前湾といって、反り腰のように1つ1つの背骨が配置されています。
よく椎間板ヘルニアなどお聴きする事があると思いますが、あれは1つの背骨と背骨の間の中の椎間板が後方に飛び出てしまうものを言います。
そしてその飛び出したものが背骨の中を通っている神経を刺激するのです。
図を見て下さい。
緑色が腰椎の部分です。
腰椎は5つあり、右が前方で左が後方です。
良く見て頂くと分かるように、まず
①腰椎の上の胸椎・頸椎・その上の頭部を支えています。
②腰椎の4番目や5番目が前方に坂になっており、滑り落ちそうな構造になっています。
これが腰椎の弱点なのです。
腰椎の4番目・5番目を見ると、
例えばトランプを上下から指で挟み、その指と指とをくっつけるように力を加えると、真ん中が飛び出てしまう現象
と同じような状態にあります!
わかりにくくてすみません!これしか思いつきませんでした・・・笑
このような状態になっています。
なので、この部位での障害も多いのが事実です。
椅子の話に戻りますが、人が椅子に座った場合・・・
骨盤は基本的に後方にねてしまう(猫背を取ったときの骨盤の肢位)ので、その関係でこの腰椎の湾曲が増大します。
イコール、腰椎の4番目と5番目が前方に飛び出してしまう力がさらに加わるのです。
大変です。とても負担がかかっています。
トラックの運転手さんなどは、坐っている事が多いので、腰痛持ちが多いです。
じゃあ座らなければいいのかというと、まあ疲れちゃうので座りますよね。
その腰椎への負担を最小限にする椅子の座り方・・・。
次回、お話ししたいと思います。
最後までブログをご覧いただき、本当にありがとうございました^^
ご予約は今すぐお電話で
【受付時間】8時〜21時(不定休)