2017/08/08(火)
何千人もの腰痛患者の人生を変えた頸椎の秘密②
カテゴリー:本谷QOブログ
こんにちは、本谷です!
本日もブログをご覧いただき、本当にありがとうございます!
前回の続きです。
前回はロベットリアクター(ロベットブラザー)という理論の中では、頸椎と腰椎は関連しており、例えば頸椎がずれると腰椎がずれ、その逆も生じるという話でした。
今回は、症例紹介です。
60代男性、10年前から腰痛を感じており、痛くない時もあるが、痛みが強くて動け無い時もあるとの事。
趣味で、ダンスをしており、ここ数か月で痛みが強くなったため、2か月くらい休んでいるという。
特に前傾姿勢で痛みが誘発される方でした。
評価します。
立った状態で、前屈姿勢をします。
たった30度くらいで痛みが生じます。これは日常結構痛そうですね・・・
その姿勢を見ると、股関節を中心に前屈されており、腰~首は真っ直ぐです。
動いていません。
これは・・・と思い、まず腰にある筋肉を評価しました。
ここを圧迫してもう一度動作をしてもらいます。
・・・楽ですね!
良い反応。
次に、首にある筋肉。
・・・さっきよりも全然楽です!
とてもいい反応。
頸の部分を治療していきます。
筋肉はとても固くなっており、コリがあります。
それを全く痛くない、押しているだけの本当に効くの?と思われそうな特殊な施術で緩めていきます。
その後、また痛い動作をしてもらいます。
→全然曲がります(笑) と嬉しいお言葉。
だいたい70~80度近く曲がったのでは無いでしょうか。
しかし、ここだけの調整だと戻ってしまうため、他の関連部位や内臓・頭蓋を調整。
治療が終わりました。
今回の場合、首の筋肉が頸椎の位置をずらしており、その影響で腰椎もずれていた為、前屈動作時に一番動く腰椎がうまく動けずに、痛みとなって知らせてくれていました。
このような感じで、頸椎が大きく関係している方も結構います。
腰痛持ちの方、家族の前で立った状態で前屈姿勢をして、全身が丸まるように曲がるかどうか、腰や首が曲がらない状態で行っているか見てもらってください。
曲がっていなかったら、頸椎が原因かもしれません・・・
今日はこの辺で!
最後までブログをご覧いただき、本当にありがとうございました^^
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