2017/08/11(金)
「腹筋について何でも知っている」人は、このページは読まないでください
カテゴリー:本谷QOブログ
こんにちは、本谷です!
本日もブログをご覧いただき、本当にありがとうございます!
今回は、腹筋についてです。
皆さん、「腹筋」という言葉を普段から使われていますが、腹筋にも種類があるのをご存知ですか?
いつも言われているものは、それらの総称です。
①腹直筋
②腹斜筋
③腹横筋
大まかにこれらです。
腹直筋は身体の丁度真ん中にある筋肉で、ここを鍛えまくると割れるところです。
腹斜筋は、腹直筋の横にある筋肉で、斜めに走っています。
ここを鍛え上げると、斜めの筋がみえるところです。
腹横筋は腹部の最深部にあり、腹直筋に対して垂直についている筋肉です。
問題です。
これらの筋肉で一番大事な筋肉はどれでしょうか。
答えは、③腹横筋です。
皆さんが普段言っている、「腹筋を鍛える」というのは、①腹直筋 や ②腹斜筋の事だと思います。
ここを鍛えるのも大事ですが、人が最初にどの筋力が落ちやすいというと③腹横筋です。
深部にある筋肉が落ちやすいです。
痛みや不調、けがをした人、手術後にリハビリをする人、みんな深部にある筋肉から低下していきます。
特に③腹横筋は、コルセット筋といわれているように、腰部を強く保護する筋肉です。
なので、コルセットを巻いている人は、この筋肉の代わりをしているという事です。
深部の③腹横筋の筋肉が働いていないと、①腹直筋や②腹斜筋の筋力は発揮できないようになっています。
ここで、やって頂きたいのは、仰向けになります。
片方の膝を立てて、片方の足は伸ばします。
両手を骨盤のわきにあて、腹部の方につたっていきます。
そうすると、乳頭あたりのラインで骨盤の骨が下にカーブしていると思います。
そこの頂点を触れて下さい。上前腸骨棘という場所です。
その状態で、伸ばしている方の足を挙げて下さい。
この時、上前腸骨棘がその位置を保ててればいいですが、足の方にクイッと下がった場合、①腹直筋の筋力が発揮できていないという風になります。
その為、①腹直筋の筋力が発揮できていないということは、深部にある③腹横筋も働いていないという事になります。
このように、評価することができます。
ぜひやってみて下さい。
次回は、筋力が落ちていた方へ簡単な運動の提案をさせて頂きます。
本日もブログをご覧いただき、本当にありがとうございました^^
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