2017/08/17(木)
たった3つのポイントを見直すだけで、日々の負担の積み重ねが取り除けます。②
カテゴリー:本谷QOブログ
こんにちは、本谷です!
本日もブログをご覧いただき、本当にありがとうございます!
前回の続きです。
前回は、腰椎は人で言う反り腰のように前湾しており、坐ると骨盤が後方に倒れる影響で、より前湾が高まり、負担がかかるという話でした。
今回は、ではどのようにして椅子に座った時の負担を減らしていくかです。
椅子選びのポイントは3つ
①股関節と膝関節の位置をみる(座面を高くする)
この二つの関節の位置関係が大事ですが、必ず膝より股関節の方が高くなるようにしてください。
膝の方が高くなってしまうと、骨盤がより後方に倒れてしまい、腰椎への負担がとても増強します。
せめて同じ位置にしてください。
股関節の方が高くなる事で、骨盤が倒れにくく、逆に縦に起きやすくなり、腰椎への負担が減ります。
実は、腰椎へは立った姿勢よりも座った姿勢の方が負担がかかるので、座面が高い方が立った姿勢に近づくために、そうする必要があります。
②背もたれの形状をみる
よく椅子で見るのが、背もたれがまっすぐでなく、結構斜めががっていたり背中がすっぽりハマるような弧を描いていたりするものがありますが、あまり良くありません。
人が座る姿勢というのは、上記のような形状のものに背中を預けると骨盤がより後ろに倒れてしまいます。
よく仙骨坐りとか言いますが、ご存知でしょうか。
骨盤が後ろに倒れるとよくない理由は、もうおわかりですよね。
③深く腰掛けられるかどうか
奥まで坐り、背もたれに背中を預けた時、楽に力を抜いた状態でも良い姿勢を保ってられるかどうかです。
良い姿勢を普段から気をつけなさいと、もしかすると他の整骨院や整体院から言われているかもしれません。
しかし、普段から良い姿勢を意識して生活するのって難しくないでしょうかと私は思います。
背中の筋肉疲れませんか?
意識して姿勢を良くするというのは、背中に力をいれて(イコール筋肉を持続的に使用して)いる証拠です。
たちまち循環が悪くなり、疲労を感じます。
なので力を抜いてでも、楽な姿勢になれる事が重要です。
いかがでしょうか、この3つのポイントを確認して頂き、より負担の少ない生活を送る事で、症状の悪化や再発の防止・普段からの予防を行う事が出来ます。
ぜひ、参考にしてください!
本日はこの辺で^^
最後までブログをご覧いただき、本当にありがとうございました^^
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