2017/08/25(金)
なぜ私は腰が痛いと言っている方に対して頸を触るのか。②
カテゴリー:本谷QOブログ
こんにちは、本谷です!
本日もブログをご覧いただき、本当にありがとうございます。
前回の続きです。
前回は、ロングトラクトサインというものがあり、それは頸などの神経の影響で、腰や足などの遠い部位に影響がでる事を言います。とお話ししたと思います。
今回は症例紹介です。
畑仕事が好きな60代の男性。
脊柱管狭窄症と診断される。
腰部痛(特に左)
左足後面全体が痺れ・痛むようです。
お医者さんには手術しないと治らないと言われています。
また、病院で外来リハビリを受けているも、腰のマッサージと足の筋トレのみ行っているようです。
後は、良く歩くように言われていると。
このような方をみさせて頂きました。
結果から言うと、頸が原因でした。
後頭下筋という筋肉。
後頭部の付け根にある筋肉です。
最初に立ったまま、体位後屈をしてもらいました。
全然固くて行きません。
腰と頸とで動きがみられません。
立ったままの状態でも痺れがあるとの事だったので、
次は、そのままで評価を行いました。
後頭下筋をさっそく評価に。
「痺れと痛みが楽です!」との事!
治療を行ったところ、ちょっとだけ残るくらいで痺れと痛みが取れました!と。
その後、他の筋肉を調整し終了しました。
畑仕事が原因だと思います。
後頭下筋は頭を後ろに動かす筋肉です。
姿勢を屈めて、頭を上げて畑仕事を行うようなので、ここに負担がかかってしまったのでしょう。
ご自身でも、後頭部の付け根を押した状態で、痛みやしびれが減るか。前屈や後屈をした時に何か楽な感じがするか。
やってみて下さい。
たとえそこで変わらなくても、諦める事ないですよ!
全身の筋肉は数百個あるので、どれかに原因があるかもしれません!
諦めたくない腰痛・坐骨神経痛・脊柱管狭窄症・椎間板ヘルニアなど。
ぜひ一度当院へ来てみて下さい。
今日はこの辺で^^
最後までご覧いただき、本当にありがとうございました^^
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